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使用箇所-地上デジタル放送受信アンテナ

■物件名
自宅(店舗兼住宅)

■物件所在地
富山県

■塗装目的
鉄のさび止め

■塗装箇所
地上デジタル放送受信アンテナ

■使用製品名
ローバル


なぜローバル製品を選びましたか?

地上デジタル放送をこれから何十年と視聴するにあたり、どうせ工事するなら耐久性のあるものを作りたいと思い、家庭用アンテナを自分で改造することにしました。共聴用アンテナと比較して家庭用アンテナは(1)金具がステンレスや溶融亜鉛メッキ製ではない。(2)ねじ類がステンレスではない。(3)価格が1桁違う...等が挙げられます。

また丁度、地上デジタルの県外波受信に好適なアンテナ(13ch~28ch専用で特性の良いアンテナ)が家庭用として発売されたが、共聴用(業務用)にはそのような製品が未だ発売されていない状況でした。

そこでこれらを解消するため、家庭用アンテナの金具部分にROVAL塗装を行いました。また、併せてねじ類もステンレス製のものに交換しました。
今回使用したアンテナはマスプロ電工製LS20TMHです。メーカー仕様書によると、金具部分は「材質:鋼材」に「表面処理:亜鉛メッキ3価クロメート処理」となっています。ワイヤーブラシ(動力工具)にて素地調整を行いました。

これで、通常の家庭用アンテナを取り付けた場合に比べ、県内・隣県の地上デジタル放送合わせて11波を、末永く視聴できるものと期待しています。


ご意見・ご感想

通常、ステンレスと溶融亜鉛メッキの接触部に白錆が発するため、ゴム板やナイロンワッシャーで電気的に浮かせる必要があるが、この製品に関しては白錆は発生していない。しかし、ねじ締め付け時の摩擦によるROVAL塗膜はがれによる赤さびが数か所発生している。ねじ締め付け時の摩擦はがれを防ぐ方法(しばらく屋外に暴露させる等)があればホームページ等で紹介ください。

また放送局の鉄塔には現状、通常塗装及び航空障害塗装のどちらも、日本ペイントのハイラバーが多く使用されている。

航空障害塗装(赤白鉄塔)の補修用に、ROVAL白色とROVALインターナショナルオレンジ色のラインナップもしてほしい。

http://mitearuki.sakura.ne.jp/sousintou-west/sousintou/toyama/tv/nhk-dant/20080726nhk-toyama/20080726-4nhk.jpg

のパラボラアンテナ架台に使用したい。


施工写真


ダンボール箱ブース
ダンボール箱ブース
ROVALにて塗装
ROVALにて塗装
金具塗装部ズーム
金具塗装部ズーム
表裏とも塗装完了
表裏とも塗装完了
塗装なしにて屋外に15年経過
塗装なしにて屋外に15年経過
今回新設物件全景
今回新設物件全景
塗装金具部分その1
塗装金具部分その1
塗装金具部分その2
塗装金具部分その2
暴露後2年アンテナ1基全景
暴露後2年アンテナ1基全景
暴露後2年物件全景
暴露後2年物件全景



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